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CHANEL アクセサリーの年式を見分ける方法とは?

2022-01-06

CHANEL アクセサリーの年式を見分ける方法とは?のアイキャッチ画像

こんにちは!

みなさんはシャネルのアクセサリーを購入する際にこれはいつ作られたものなのか気になったことはないでしょうか?

アクセサリーの年式は、刻印を見れば一発で見分けることができます。

今日はその刻印について詳しく解説していきたいと思います!

 

刻印の内容

シャネルのアクセサリーのほとんどの商品に刻印があります。

刻印にはプレートに打たれているものと
直接打たれているものの2つのパターンが存在します。
 

 

刻印の2列目の数字+アルファベットが年式を表しています。

                           左側の数字が西暦の下2桁、                             右側のアルファベットがコレクションを意味します。

 

右のコレクションのアルファベットは  

                      V= 定番品
                      P=スプリングコレクション
                      T=春夏コレクション
                      S=ハイサマーコレクション
                      A=秋冬コレクション
                      C=クルーズコレクション

 

の6種類に分けることができます。

 

 

そのため、左の写真は「97A」という刻印がありますが、
これに当てはめると1997年秋冬に作られたものだと判断することができます。
 
右の写真は「B13V」という刻印があるため、
2013年の定番品ということになります。
 
この刻印は現在も使用されており、
2020年に製造されたものをD20Cなどのように刻印が打たれています。
   
左の写真のようなプレートに年式がわかる刻印が
打たれているものを通称シーズンプレートと呼んだりします。

 

 

1986~1994年までの刻印

 

1986年〜1994年までフランスのジュエリーデザイナーの
ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌがジュエリー部門の

デザイナーとして就任しました。

その期間のアクセサリーは
シャネルデザインチームヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ

がデザインした2種類製造されていました。

シャネルデザインチーム
デザインしたアクセサリーにはシーズンの刻印がなく、
ヴィクトワール・ドゥ・カステラーヌ
デザインしたアクセサリーには2桁の数字が刻印されています。

 

 

2桁の数字は 21~29の間で構成されています。

                21=1986年
                22=1987年
                23=1988年
                24=1989年
                25=1990年
                26=1991年
                27=1992年
                28=1993年
                29=1994年

 

左の写真のアクセサリーは1988年に製造されたことがわかります。

こちらに関しては、プレートだけではなく、

刻印のみのものでも同様になります。 

シーズンの刻印がないものに関しては具体的な
年式は判断できないため 1986~1994年の間となります。 

 

 

その他の刻印

 

 

 

1985年以前に製造されたアクセサリーに関しては
刻印の3列目に西暦が示されていました。

  

当店にあるアクセサリーの中では1982年のアクセサリーが
年式がわかるものの中で1番古いものだったため、
それ以前のものに関してはわかりませんでした、、、
 
また、ピアスなどのサイズが小さいものやチェーンベルトに関しては
CHANELの刻印のみが打たれてある商品もありますが、

そういった商品は正確な年数を判断することはできません。

 

まとめ

いかがでしたでしょうか。
何気なく購入したアクセサリーが何年前に
造られたものなのかがわかるととても感慨深いものがありますよね。
 
当店では商品画像に刻印もわかるように写真を撮っておりますので、
デザインだけでなくいつ造られたのかも見ながら
お気に入りの商品を見つけてもらえると幸いです。